先日買っておいたチケット。
本日は、ロンドンのテムズ川沿いに再現されたGlobe Theatreへ、
シェイクスピア劇「Titus Andronicus」を観に行きます。
演劇に関するモチーフのたくさん付いたゲートがオープンします。
こちら中の様子。
木材で曲線を描く、手作りな味わいのある客席。
私のチケットはUPPER GALLERYの RESTRICTED VIEWつまり「少々みきれがございます」という割引で15ポンド。
座席はベンチです。
ちょとお尻が冷えます(笑)。
なので、受付に行くと、クッションを借りることが出来るシステム。
有料で。商売上手。
再現されたグローブ座はオリジナル同様、
YARDといわれる、スタンディングのエリアに天井がありません。
かぶりつきで臨場感たっぷり、チケット代は5ポンド、安い!
しかーし、本日はあいにくの雨。
飾りのように布らしきものが張られていますが、
天井と呼ぶにははばかられます。
よって、こんな日ヤードのお客さんはレインコート着用で観劇。
公演中も雨が布の間からザーっと降ってきます。
最初はうるさく感じたけれど、
芝居が進む内に、
なんだかこぼれていく命の量を測る砂時計の音の様に聞こえてきました。
自然の音は力を持っています。
天井の飾りはなんだかオリエンタル。
お寺みたい。
さあ、タイタスがローマに凱旋です。